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ダックス(2014) 【珊瑚HOナロー】

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▲サドルタンク 組立例

2014年10月発売
価格(いずれもベースキット):
ダックスIIテンダー      26,600円 
サドルタンク(木製キャブ) 24,800円   
サイドタンク(鋼製キャブ)  25,000円

日本初のHOn2-1/2製品という栄誉の一方で、30年以上にわたり供給の途絶えていた『ダックス』が、2014年の秋につかの間の復活を遂げた。
この年は、秋の軽便鉄道模型祭にて、ダックスのプロトタイプとなったブラジルのペルス鉄道の本(=『ペルス・ピラポラ鉄道』 南軽出版局・刊)の発売が予定されていたため、それとのタイアップ的な意味も込めて急遽生産に踏み切ったようである。

発売されたキットは、サドルタンク/サイドタンク/テンダーの3種類という“初代”と同様の布陣となったが、テンダー機については、『ダックスII』の純粋な再生産であり、'83年発売のものと異なるのは箱と説明書だけといって差し支えない。
一方、タンク機2種に関しては、初代とダックスIIのパーツを適宜組み合わせて構成されており、仕上りのプロポーションも初代とは多少異なるため、あえていうなら“2014年版”として区別すべき製品となっている。

タンク機の使用パーツを分類すると以下の通り。
・初代パーツ: ボイラー、水タンク(サドル/サイドとも。ただし鏡板はエッチング抜仕上に変更)、煙突、給水口、サンドドーム、スチームドーム、キャブ本体、フロントビームとハンドレールノブ、ステップ、プラ製アウトサイドフレーム、火室下端部、従台車、従輪、
・ダックスIIパーツ: フレーム全体、動輪(φ9.0)、ギヤ、シリンダブロック(シリンダ、弁室、中板、台座、固定用特殊ビス)、スライドバー、クロスヘッド、ロッド、煙室扉、煙室
・新規パーツ: キャブ床板(下回り・キャブ側とも)、モーター台座、集電ブラシステー
・他製品流用パーツ: 安全弁、汽笛、煙室支え受(丸形管継手流用)、サドルタンク/キャブ背面手スリのハンドレールノブ(現行ロスト製)
・モーター: マシマS16(M-16K)
また、キャブの形態に関しては、初代では選択の余地があったものの、今回はサドルタンク機が木製、サイドタンク機が鋼製のみの設定。

タンク機はダックスIIの足回りを用いることによって、走行性能は向上したものの、従台車の取付位置をはじめいくつかの設計ミスがあり、ユーザー側で適宜工夫しながらの対処が必要。初代発売から41年を経て蘇るも、結果的に一筋縄ではいかぬキットとなった。

なお、元々パーツの確保の問題で再生産自体が難しいと推測されていたが、今回の生産数も恐らくは一部パーツのストックに合わせてか絶対量は多くなかったようで、10月初頭の発売から1ヶ月と経たぬうちに完売となっている。

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▲『Saloon情報』 2014.9.28付の“号外”。ダックスの発売告知とサンデーリバーの冊子・発売予定が載り、珍しく1枚丸々ナローづくしとなった内容。各々の製品化の際の企画・設計者についても触れられているのが目を惹く。

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▲ダックス発売を告知するTMS誌870号(2014年10月号)および871号(2014年11月号)広告の部分拡大。
珊瑚模型店は軽便鉄道模型祭には出展していないが、南軽出版局『ペルス・ピラポラ鉄道』の刊行に合わせての発売だったことがうかがえる広告コピー。

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▲キット箱はサンデーリバー・シリーズ再生産品と同じ、細長い濃紺フタ+薄黄の身箱。ラベルは普通紙タックラベル。

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▲テンダー機(ダックスII)のキット内容。これに関しては初回生産分と全く同様で、モーターも並木の10×13mmコアレス。

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▲サドルタンク機のキット内容。木製キャブのみの設定。

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▲サイドタンク機のキット内容。こちらは鋼製キャブとなる。

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▲新規に起こされた組立説明書 上からテンダー、サドルタンク、サイドタンク。いずれもB5版片面刷り2枚。

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▲サドルタンク機を後方から見る

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▲タンク機の足回り。モーターはマシマ16S(M-16K)を使用。

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▲サドルタンク 初代(上)と2014年版(下)のサイドビュー比較。後者はシリンダと動輪が大きく煙室の煙突位置等も異なる『ダックスII』用のパーツを組み合わせているため、プロポーションも印象を異にする。

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▲サドルタンク 初代(上)と2014年版(下)のフロントビュー比較。後者はシリンダブロックの幅広さがかなり目につく。

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▲サドルタンク機を、他社製パーツを用いて仕上げた作例。 (製作:中部浩佐)
  
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