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【珊瑚HOナロー】 S.R.&R.L. No.18

a10_srrl18_P1060538.jpg ▲未塗装組立例 (製作:倉林 実)

発売初年:1982年
(広告:TMS415号['82年5月号]初出 製品紹介:TMS420号['82年9月号]/とれいん93号['82年9月号])
発売当初価格
ベースキット:19,000円

珊瑚『サンデーリバー・シリーズ』の蒸機は当初4機種が予告されていたが、結果的に唯一製品化されたのがSR&RL鉄道のテンダー機・18号機であった。 実車は1893年ボールドウィン(BLW)製で、SR&RLの前身の一つであるSandy River鉄道(SRRR)の2代目2号機として就役し、1905年に6号機に改番、そして1908年にSR&RL編入に伴って18号機となる。
じつはこの機関車の最初の姿は、初代『ダックス』のテンダー機や『ダックスII』のプロトタイプといって差し支えない、細身のボイラーに木製キャブをもつアウトサイドフレームの2-6-0(モーガル)機であった。それがSR&RL編入後の1916年に、同社の親会社・メインセントラルのウォーターヴィル工場で足回り以外ほぼ新製の大掛かりな更新を受け、さらに1926年にBLWでテンダーを新製し、写真のごとく大柄かつやや近代的な2-6-2(プレーリー)に装いを改めたのである(なお、SR&RLににおいては、この18号機に先んじて、15号機・16号機が同様に旧いBLWのモーガルの更新によってプレーリー機に生まれ変わった経歴を持つ)。
裏を返せば、この機関車が製品化されたのは、設計のうえで『ダックス』のパーツの流用が利くという点も理由のひとつであったにちがいない。現にロッドとダミーのプラ製アウトサイドフレームはダックスと同じ物が用いられている。

模型は、全体的にはプレス、エッチング、挽物主体のオーソドックスな構成ではあるが、初代『ダックス』から10年近くを経た後の製品ゆえに時代相応の変化をみせている。
動力部のWBはダックスと同じ13+11mmだが、動輪径はφ8からφ9へ、タイヤ幅も1.5mmから2.0mmに広げられ、フレームの板厚がt1.2からt0.8へと薄くなったかわりに軸受は軸箱支持となった。
モーターは相模マイクロのφ12×20mm丸型カンモーター。キャブ内に置いたそれから第2動輪直上のアイドラーギヤにジョイント無しで伝導させるため、シャフト長は30mmもある。
ギヤはM0.3で、アイドラーはデルリン製左24枚ヘリカル、第2動輪に真鍮製右24枚ヘリカル。第1・第3動輪へはロッド連動。 先・従輪はφ6の両絶、テンダー台車は枠がドロップ製、車輪はφ6.0の片絶プレーン軸。集電は一般的なHO/16番の真鍮製蒸機同様、エンジンとテンダーでそれぞれ車体アースとする方式。
すでにHOナローの真鍮製キットの定番と化しつつあったエッチング抜の折り曲げ構造は、キャブ、先台車、テンダーのステップなどに採用。キャストパーツはカウキャッチャーのみロストで、あとはすべてホワイトメタル。 2ftの実車を9mmゲージで模型化しているためにシリンダブロックの幅が広すぎるのを除けば、スケールには概ね忠実。全体的にはアッサリ目の仕上りなので、ディテール工作が腕の見せどころといえるかもしれない。
 
a10_srrl18_f_trim_P1060544re.jpg
▲斜め上から見る

a10_srrl18_trim_P1060535re.jpg
▲後方より見る

a12_srrl18-kit_trim_re_P1090493.jpg
▲キットの内容

sango-ai_srrl18_a12.jpg
▲組立説明書。構成が複雑な蒸機ゆえか、サンデーリバー・シリーズの説明書では唯一和文併記となっている。
 pkg_srrl18_a8_trim_reR0047778.jpg
▲キット箱。横幅が他車種の2倍ある。

a10_trim_R1082293_sato-srrl-18.jpg
▲▼入念にパイピングが施された、キットの加工作例。(製作:佐藤勝彦)
a8_trim_R1082306_sato_srrl-18.jpg

2015年発売の改良再生産品(II)はこちらを参照
 

update:2014.5.28 ★佐藤勝彦さんの作品の画像を追加アップしました。
   
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