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【珊瑚HOナロー】 サンデーリバー・シリーズ 概要

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▲BLWの2-6-2テンダー機・No.18(上/製作:倉林 実)と、パーラーカーNo.9(下/製作:小埜寺哲雄)

珊瑚のHOナローにおいて、ダックス、沼尻シリーズと並んで存在感を示していた製品群が、『サンデーリバー・シリーズ』であった。
かつて、米国ニューイングランド地方の北端・メイン州にて独自の発達をみせた2フィートゲージの鉄道たち―いわゆる“MAINE TWO-FOOTERS”の中でも、都合6社の合併を経て最大の規模を誇ったサンディリバー&レンジリーレイクス鉄道(Sandy River & Rangeley Lakes R.R./略称:S.R.&R.L.)の車輛を中心に、HOスケールで製品化したもの。
メイン2フーターの車輛たちは、2ftゲージながらも20tを超すテンダー機や全長15mに及ぶ客車など、サイズだけとってもわが国の2'6''軽便よりも寧ろ立派なものが多く、その造作もスタンダードの車輛に何ら遜色ない。とはいえ、その地を這うようなプロポーションは、コロラドの3ft物に比してより一層ナローらしさに溢れているのが魅力である。
製品のゲージは、HOであれば本来7mmないしZゲージ流用の6.5mmとなるところだが、かつての“ダックス”や、米国現地の製品同様に便宜上9mmゲージとしている。
はじめから海外(主に北米)輸出を主眼に置いた企画であったことも特色だが、海外インポーターの発注による輸出物一般と異なり、日本国内でもきちんと雑誌広告が打たれ製品流通が図られた。
最初の製品、コンビネーション・カブースNo.556(~558)は1980年秋のお目見えだが、その直前(*註1)に、乗工社はメイン2フーターを象徴する蒸機“フォーニィ”をPU(パワーユニット)仕様でアレンジしたものを発売、さらに翌'81年にはリオグランデ・ミニランドシリーズのリリースを開始している。サンデーリバー・シリーズの企画は、少なくともスタート時点では乗工社の製品展開や輸出戦略ともリンクした動きをみせていたといってよいだろう。

(*註1) TMS広告初出は、乗工社(PU)フォーニィが'80年9月号、珊瑚SR&RLカブースは'80年11月号。

個々の製品を紹介する前に、まずは発売当時に用意された製品化予定のパンフレットをお目にかけたい。
体裁はA3判2ツ折のスミ1色刷で、各車の原寸の側面図を載せている。また、品名中の“SR×××”は品番を示す。

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以上に掲げた図の中で、実際に製品化された車輛はパンフレット掲載順に抜粋すると以下の通りである。

(P.1)
SR101 SR&RL No.18
SR401 SR&RL CABOOSE No.556
SR501 SR&RL RAIL CAR No.4
(P.2)
SR701 SR&RL PARLOR CAR No.9
SR703 SR&RL CONBINE No.15
SR702 SR&RL COACH No.19-20
(P.3)
→無し
(P.4)
SR714 SR&RL R.P.O. BAGGAGE(POSTAL)No.6
SR809 SR&RL BOX CAR No.67-76
SR807 SR&RL SNOW PLOW
SR805 B&H  TANK CAR No.22
SR402 SR&RL CABOOSE No.551

フォーニィの製品化には到らなかったものの、1984年までの間に計11車種がリリースされた。初陣は先述の通りカブースNo.556(~558)、しんがりを務めたのはB&Hのタンク車であった。

このパンフレットの製作時期だが、4ページ目右上の価格表に1982年夏時点での既発売品が記されているため、その年の模型ショウ(=鉄模連ショウ)に合わせて用意されたものと思われる。
ただ、'80年11月の同社小売部ニュース(『CORAL INFOMATION』No.3)におけるカブースNo.556~558の発売告知にて、『ご希望の方に生産予定のパンフレットを郵送する』旨が書かれていることから、その頃すでに価格表未記載のバージョンが存在した可能性もある。あるいは、以下に示す輸出用のパンフレットにて対応したのかも知れない。

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▲こちらは輸出用のパンフレット。掲載車種は6種に絞られている。(所蔵:宮野忠晴)

srrl_pamph-export_color_cjm_a8.jpg
(2014.5.7追記)輸出用パンフレットの現物。クリーム色の紙に茶1色刷
(※現物は最下端の“CABOOSE No.556”の品名部分が欠損しているが画像加工にて修正)

upload:2013.7.15
update:2014.5.7


【追記 2015.8.9】
サンデーリバー・シリーズは、2014年夏より久々に再生産がはじまっており、さらに新規の車種も追加されている。
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