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【珊瑚HOナロー】 沼尻 ラッセル
■沼尻 ラッセル

▲組立作例(製作:新井一雄)
発売初年:1987年
(広告:TMS493号['87年11月号]初出)
発売当初価格
ベースキット:3,600円(2001年 5,400円)
1987年に他車種の再生産と同時にお目見えした製品で、セタのバリエーション的な内容ではあるが、沼尻シリーズとしては最新の車種。
プロトタイプは、1950年にセタのうちの1輛の改造によって生まれた除雪車。改造後も従来の車番(=セタ36)をそのまま名乗っていた。
キットも実物と同様セタをベースに、車体上半のキャブやスノウプロウなどを追加で取り付ける形となっている。
ラッセル車用に新規に起こしたパーツは、キャブは主にエッチング加工のプレス抜、スノウプロウと背後のバケットはエッチング抜、スノウプロウ中央部上端がホワイトメタル製。
実物に比べると、キャブ前面の切妻化(実際には折妻かつ屋根の先端が流線形)やフランジャーの省略など割り切った簡略化が図られている。こだわる向きは、実物の資料を参考に適宜手を入れてやるとよいだろう。

▲後方斜め上から見る。キャブ後妻は前妻とパーツを共通化しており、実物(窓がなく右側に出入口有り)とは異なる。

▲裏側。床板はカプラー切り欠きが片方だけの専用品になっている。

▲キットの内容

▲組立説明書。説明書では品名が『簡易ラッセル車』となっている。

▲現行のキット箱。
upload:2012.1.17

▲組立作例(製作:新井一雄)
発売初年:1987年
(広告:TMS493号['87年11月号]初出)
発売当初価格
ベースキット:3,600円(2001年 5,400円)
1987年に他車種の再生産と同時にお目見えした製品で、セタのバリエーション的な内容ではあるが、沼尻シリーズとしては最新の車種。
プロトタイプは、1950年にセタのうちの1輛の改造によって生まれた除雪車。改造後も従来の車番(=セタ36)をそのまま名乗っていた。
キットも実物と同様セタをベースに、車体上半のキャブやスノウプロウなどを追加で取り付ける形となっている。
ラッセル車用に新規に起こしたパーツは、キャブは主にエッチング加工のプレス抜、スノウプロウと背後のバケットはエッチング抜、スノウプロウ中央部上端がホワイトメタル製。
実物に比べると、キャブ前面の切妻化(実際には折妻かつ屋根の先端が流線形)やフランジャーの省略など割り切った簡略化が図られている。こだわる向きは、実物の資料を参考に適宜手を入れてやるとよいだろう。

▲後方斜め上から見る。キャブ後妻は前妻とパーツを共通化しており、実物(窓がなく右側に出入口有り)とは異なる。

▲裏側。床板はカプラー切り欠きが片方だけの専用品になっている。

▲キットの内容

▲組立説明書。説明書では品名が『簡易ラッセル車』となっている。

▲現行のキット箱。
upload:2012.1.17
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