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【珊瑚HOナロー】 木製運材台車(I)

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■木製運材台車(I)
 (※製品現物及び広告上の品名表記は『運材台車』)
発売初年:1973年
(広告:TMS302号<'73年8月号>発売予告、303号<'73年9月号>初出)
発売当初価格:ベースキット(2輛一組)850円、後年1,200円に改訂

同社のHOn2-1/2製品としては、『ダックス』シリーズ、沼尻シボフ・ボハフに次ぐ発売。
木曽をはじめとするわが国の森林鉄道によく見られた、片側にデッキ手摺とブレーキハンドルを備える木製台枠の運材台車をプロトタイプとしている。
車輪はデルリンのφ3.8ピボット軸。側枠は真鍮ドロップ製、それ以外のパーツはは真鍮プレス製主体。ディテールらしいディテールは側枠の軸受・ボルト表現と木材受のクサリくらいで、今となっては非常にプリミティブな出来だが、スケールに近い小径車輪の採用と実車と較べて違和感の少ないプロポーションゆえに、当時のファンには歓迎されたようだ。
なお、ドロップ製の側枠は乗工社にも供給され、同社の木曽シリーズ初期製品(B型客車、カブースなど)に軒並み使用されている。

この製品が市場で見られたのは'80年代初め頃までで、その後2000年代初頭に、ホワイトメタルとエッチング主体でリニューアルされた同社の木製運材台車(Ⅱ)やモデルワーゲンの各種製品が現れるまでの間、わが国の9mmナローの木製台枠運材台車の製品は途絶えることになる。

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▲パッケージは台紙+小袋入り、台紙内側に組立説明も付記されていた。画像の現物は、850円だった価格表記をシール貼で訂正している。

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▲キットの中身。ブレーキハンドルは真鍮線を自分で適当にカットし、カギ型の把手をイモ付けで組まねばならない。

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▲斜め上から見た状態。2車を繋ぐ連結器は別売の『朝顔型ドローバー』。カプラーはN用ケーディー(マグネマティック)も使用できるが、標準高さで使用の場合は台枠上面に取り付けるかたちになる。

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▲裏側を見る。ウェイトは取付後にタイヤ裏側や車軸に当たらぬよう注意が必要。

<※写真はすべてクリックで拡大>

upload:2010.5.9
  
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